連日報道されている、新型コロナウイルス。
3月22日現在、中国はひとまず落ち着いたと報道されていますが、
イタリア、フランス、スペインなど欧州やアメリカでは依然として猛威をふるっています。
日本国内はこれに対して未だ小康状態といえるべき状況だと思います。(パニックではないと思います)
新型コロナウイルス感染症に対して、クリニック院長として連日最新の情報を取得するように努めています。
東京都のHP(クリックするとリンクします)がとてもよくまとまっています。
都内の最新の感染動向や傾向が良くわかります。連日最新情報が更新されています。どうぞご参照ください。
当クリニックは先週は上気道症状の発熱患者さんの診察はほぼありませんでした。
当院では厚生労働省の定めるコロナウイルス感染予防の対策を十分にとり、必要な方は診察せざるをえない、
と待ち構えていましたが、症状に該当する方の受診控え、自粛が目立つ形となったのでしょうか。
特に日曜診療は近隣が休診のため1月から2月下旬にかけてインフルエンザの患者さんがたくさん来院されていました。
しかしながら、3月3週目の日曜診療からインフルエンザのピークも過ぎたせいか、上気道炎症状の日曜受診はゼロでした。
そして、腹痛、嘔吐や下痢、憩室炎、虫垂炎、腸閉塞など腹部疾患の方は通常通り、という構図でした。
当院では内視鏡は別の待合となっており、
上気道発熱患者さんと腹部疾患の方は別動線で安心して検査を受けることのできる体制となっております。
内視鏡を受ける方、消化器、胃腸症状の方はどうぞ安心してご来院ください。
予防に勝る治療はありません。
とにかく、うがい・手洗い、人混みを避ける等、基本的なことをを心がけてこの困難を乗り越えましょう!!