開業までの日記と題したタイトル、ここまで
について書きました。
今回は9月上旬~下旬にかけて、主にクリニック内装備品の選定で訪問した内装備品関係のショールームについてです。ネット通販が主流の現在ですが、クリニックで使用するものは足を運んで、実際に見て触って、徹底的に聞いて比較して決定する、というのが僕のポリシー。8月下旬から9月中旬にかけて、山手線の下半分を何往復もしました。
院内で使用する患者用椅子や、診察机、医師用の机、事務用の椅子、スタッフルームのロッカーなどの備品を選定するために横浜は港北のIKEA、新宿コンランショップ、中目黒のニトリ、紀尾井町ニューオータニ内のオカムラ、品川のKOKUYOを訪問。より患者さんが心地よく座ることのできる椅子、僕が長時間使用する椅子や診療効率の上がるデスク、機能的なロッカー等を比較検討してきました。
シンクにもこだわりました。これだけで一つのブログが書けますが、マニアックになりすぎるのでサラッと書きます。水栓のスイッチはタッチレスが良いのか否か。グースネックタイプか従来のタイプか。シャワーヘッドの有無、水圧の強さ、シンクの高さ、洗う実際の幅、等。内視鏡関連でシンク周りは非常に重要です。西新宿のショールームで十分にデモを行いました。
メタリックな蛇口がこれでもか、と整然として並ぶ姿を見たとき、うぁー!多すぎて選べない!一瞬、鳥肌でした。が、もちろん、省略せずにすべてを手に取り、比較検討して結論を出しました。
床タイルの色、材質の選定のために表参道、原宿にあるショールームへ。実際の光の当たり方で床の見え方も変化するので足を運んで良かった、と実感。
新宿へ行きトイレも実際に見て決めました。行ってみると色々な機能が付いた最新型など、最新の技術はすごいなぁ、と。まさに日本のお家芸です。
カタログだけではわかりません。実際に足を運んでみてその製品の特長や良さがわかると思います。
クリニックも同じで、ホームページだけではわかりません。
ぜひ、一度当院へも実際に足を運んで来てみてください。
『せたがや内科・消化器クリニック』の内装備品は僕が納得がいくまで徹底的にこだわっています。