9月5日15時に発生し、8日未明に千葉に甚大な被害をもたらした台風15号。
都内でも交通網が乱れたり、浸水などで本当に大変な一日となりました。その日は八王子での内視鏡勤務でしたが、朝からJRの再開が遅延し、9時前にようやく復旧した京王線を乗り継いで、普段は1時間以内に行けるルートを90分かけて何とか到着。大幅に遅れて内視鏡を開始。(JRの山手線すら再開していない状況で、京王線の復旧は早かったと思います。)来れない職員さんも多くいましたし、患者さんも同様でした。
しかし僕の尊敬する、偉大なカリスマ院長が台風上陸の前日から職員に一斉メールを配信し、十分に対応されていたので大きな混乱は起きず、スムーズに診療が進みました。アクシデント発生時の事前の素晴らしい対応。勉強になりました。
12月から開業する僕のクリニックでも交通網が麻痺したときの職員への方針と、患者様に対する配慮、対応を十分に検討しておかなければならない、と実感。
話は変わって週末、自宅近所の公園に出かけると見慣れた風景が一変。
都内では大きな人的被害がでなくて本当に良かったです。備えあれば憂いなし、をあらためて実感しました。
『せたがや内科・消化器クリニック』は千葉県のすみやかな復旧を心から願っています。