本日はクリスマスイブ。
そして僕は近年、恒例になってきましたクリスマスイブ当直です。
なぜか、学生時代の頃や研修医の頃からクリスマスに仕事や当直が入る事が多いのです。
(この時期は人手が足りなく、需要があるのに供給が追いつかずで、自ら進んで働いている感は否めないですが)
学生時代にマネージャー(店長代理)として働いていたマクドナルドでは、クリスマスイブの日にクローズ業務(売り上げの計上、清掃などの閉店業務と明日、明後日の発注などなど)をして、業務終了後の午前0時ころから雪の降りしきる中、クローズメンバー達とそのまま札幌駅近くの居酒屋で朝まで過ごしたりしたものでした。
この時期の夜の札幌中心部はイルミネーションで彩られ、毎年決まってクリスマスは雪が降りしきり、幻想的な記憶です。さらに時間が過ぎて、真夜中、灯りが消えた大通公園のパウダースノーに囲まれたとても静かな空気が懐かしい。
医師になってから、15年経ちましたが15回のイブのうち、8回は当直をしています!なかなか後輩にもクリスマスの当直を変わって欲しい、と言いにくいのが正直なところです。昨年は、24日25日と連続当直でしたが、今年は24日だけなのでまだ良い方か!と思うようにしてます。。。
当直前にいつも並んでいる時間帯に行列のできるラーメン屋に行ったのですが、広い店内に客は自分一人。最初はとても違和感がありましたが、そうかクリスマスイブか!さすがにラーメン屋は空いていますね。納得。2019年クリスマス、ぼっちラーメンかぁ、と思いながら。
さて、内視鏡クリニックですが、おかげさまで、本日12月24日で、内視鏡件数100件に到達致しました。予想よりも速いペースでしたが、まったくトラブルもなく、皆様に安全で楽な内視鏡検査を提供することができたと思います。
これも、地域のクリニックの諸先生方、虎の門病院のご支援があってからこそ、そして優秀な看護師さん、事務さん達のおかげです。
かなりの余力を残して無事に区切りである100件に到達することができました。
12月3日の開業以来、大腸がんの予防として、ポリープを切除したり、抗血小板剤内服(バイアスピンなどの血をサラサラにする薬)患者さまの切除も安全に施工しました。ピロリ菌感染を多数拾い上げ、除菌療法を行い、早期大腸がんの内視鏡治癒切除も行いました。
これからも大腸がんの撲滅を目指すべく、内視鏡クリニックとして桜新町・用賀のおなかの診療に従事していきます。
さて本日、クリスマスイブ当直→明日水曜日は引き続き、虎の門病院勤務ですので、桜新町は休診です。
お間違えなくお願い致します!