中学はバドミントン部、高校は柔道部でした。
1998年4月、医学部に入学してすぐに、心身ともにもっと鍛えたい、という理由で空手部に入部。入部してから、OBに北海道代表選手のみならず日本代表選手も在籍し、数々の大会で輝かしい戦績を残してきた伝統のある強豪校ということを知りました。月曜日・水曜日・金曜日の夕方の稽古。火曜日・木曜日の昼休みの間の稽古で毎日空手。ほぼ皆勤でひたすら、空手中心のストイックな日々。
毎年夏になると1週間強、スポ魂全開の、文字通り血のにじむような夏合宿。支笏湖畔や日高、羊蹄山のふもとが定石の合宿場所でした。これに、さらに強化するべく、春合宿を敢行した年もありました。山々や湖畔での雄大な北海道の大自然。朝、昼、夜とただひたすら、空手だけの生活。あの1週間以上に、体力的に限界まで追い込んだ経験は、今のところありません。
反復練習で、体に叩き込んだ空手から、粘り強さ、あきらめない根性を学ぶことができたと思います。おかげで、20代のころにしばしば経験した、週4当直もまったく苦に感じませんでした。(ブラック!)
年末に行われる恒例の稽古おさめでは、部員一同が輪になって気合いを出し、互いに激励しあいながらの1000本突き。1000本突きの直後に連続で1000本前蹴りもやった年もありました。本当にしんどいのですが、声を掛け合いながら毎年、全員達成しました。(治験のアルバイトで翌日採血したらCKが4桁の部員もいました。。。)
空手部②に続きます。
世田谷桜新町、用賀の『せたがや内科・消化器クリニック』院長はトップの写真左から3番目です!