当院から虎の門病院への紹介患者様の総数が、開院以来の総数で、
3月下旬についに1000人となりました。
1000人の方の中の約半数が入院加療が必要な患者様でした。
病気の原因としては消化器疾患が最も多く、
悪性腫瘍では食道がん、大腸がん、胃がん、肝細胞がん、膵がん、胆がん、腎臓がんを発見。
その後、早期に虎の門病院での治療につなげることができております。
特に、ここ数年は大腸がんが増加傾向にありますが、連携しております消化器外科チームのおかげで、状況によっては当院で発見された翌週には手術(腹腔鏡・ロボット手術)を計画することができております。
悪性腫瘍のほかには虫垂炎、憩室炎、ヘルニア(鼠経ヘルニア、大腿ヘルニア、臍ヘルニア)、胆嚢炎、膵炎等の疾患を診断し、早期の入院・治療(手術)につなげることができました。
(写真は虎の門病院との連携ソフトのスクリーンショットです)
内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)・腹部超音波(腹部エコー)・腹部レントゲンや採血を駆使し、
疾病の早期発見に努め、確実な治療方針の決定、治療に心がけております。