令和元年12月3日に開業してから1年間の腹部エコーの実績です。
内視鏡は予想をはるかに上回る件数(1745件!)でした。
腹部エコーは354件でした。(だいたいの予想通りでした)
少し一般の方むけに平易に解説すると、、、
食道がん、胃がん、大腸がんの発見、診断、治療には胃カメラ(胃内視鏡)、大腸カメラ(大腸内視鏡)が有効です。
食道、胃、十二指腸あるいは、大腸など消化管の中にCCDカメラ(内視鏡)を挿入し、内視鏡施行医が目で見て病変を診断し、組織検査を施行したり、病変を切除します。
腹部超音波(腹部エコー)はカメラ(内視鏡)でカバーすることのできない臓器、
言い換えますと直接見ることができない臓器、
つまり、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、前立腺等の評価を体表から、超音波を当てて精査します。
肝機能が検診でひっかかった、胆嚢にポリープを指摘された、などの方は腹部エコー検査が簡便で平易な検査となります。
※より精密検査が必要な場合は、CTやMRIを施行します。
開業2年目はスタッフの協力とともに腹部エコーも頑張ります!
当院では、胃カメラ(胃内視鏡)、大腸カメラ(大腸内視鏡)に加えて、腹部エコーも積極的に施行しております。