11月第3週の火曜日は、昨年10月に開業した同期の山田先生の横浜内科おなかクリニックの最終勤務日でした。虎の門研修医時代からの文字通り、苦楽を共にした戦友。
2018年10月の開業初週から、毎週火曜日勤務。昨年10月〜12月までのスタート3ヶ月間は、院長の代わりに、僕が代診でクリニックを任せていただきました。
思えばここでの勤務が、開業への憧れとなりました。昨年の今頃は、外科手術まっしぐら。三度の飯より、手術が好き。医師道は手術以外まったく考えていませんでしたし、考えられませんでした。
山田先生は、たくさんの苦悩があったと思います。ゼロからクリニックを育て、理路整然とした理念で、おなかのクリニックとしても、人間としても成長して行くその姿に強く惹かれました。
外科医とは違う人生もあるんだ。
こんな形でもある種の、人生の伸びしろ、を感じることができるんだ。
半日院長を毎週火曜日体験し、いつしか自分もクリニックを創業したい!と考えるようになりました。
第2の人生の決断の地、たまプラーザ。
最終勤務日は暖かい快晴でした。
職員さんから記念にいただいた靴下はヨージヤマモトにフィットしそうです。