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大麻の秋祭り

『大麻の秋祭り』と聞くと、とてもショッキングなタイトルかもしれませんが。。。。。

北海道、帰省中の地元の秋祭りの様子です。

江別市の大麻(おおあさ)という町出身の僕は、この小さな町で出生~大学時代まで、24年間過ごしました。札幌の隣町である他は、特産、特徴は正直ありません。江別市全体で令和元年現在人口が12万人、この中で大麻は約3万人。65歳以上は32%です(江別市のホームページから)

1970年~80年にかけては札幌まで至近という地の利があり、人口は増加傾向でしたが、現在は右肩下がりです。昔あったスーパーはチェーン店のコンビニに変わったり、駅前のファーストフード店は潰れて更地になったり。。。近所にあった2つ商店街はシャッター街。よく行った文房具屋さんは廃墟。リスやキツネにわりと普通に遭遇したり。野生動物は昔よりもむしろ遭遇率は上昇傾向に感じます。今年は近隣にクマが出て騒然となりました。

グーグルで大麻と検索すると、大麻(タイマ)がトップに出てきてしまいます。。今回のブログを書くにあたり、『大麻 人口』を検索すると『タイマ』の若者の使用者が増加している記事が検索表示されてしまいました。。。僕は大麻幼稚園、大麻西小学校、大麻中学校出身です!

 

小さな町、大麻ですが、僕の原点がたくさん詰まった大切な聖地です。東京とのコントラストで実感する、空の広さ、青の濃さ、緑の深さ、空気の透明度、心地よい風、早朝の静寂。今このブログは実家の2Fで、雨が上がった早朝に小鳥の鳴き声と木々のざわめき、遠くにかすかに聞こえる汽笛音を聞きながら書いています。涼しさを通り越えて、すこし肌寒いですが、あえて窓の外の音を聞きながら書いています。9月中旬ですが、スーパーやコンビニにはもうホッカイロが並んでいました。ここから雨が降るたびにどんどん冬に向かって加速していきます。

学校への登下校で繰り返し通った道。点在する広大な緑の公園。夏は虫を追いかけ、冬は簡易スキー場に様変わり。また、高校時代には新聞配達をしていましたので、初めて給料という労働に対する対価を手にした土地でもあります。働くということの大切な意味、給料をもらう仕組みをこの小さな町で学びました。

小学校高学年年くらいまで必ず行っていた大麻神社のお祭り。とても小さな規模ですが、あの頃の僕と重なる年代の子供たちがたくさんいました。そしてみんな目がキラキラ輝き、元気に楽しんでいました。子供たちの快活なエネルギー溢れる姿を見て、うん、大麻の未来はこれからも大丈夫だ、と強く感じました。

そして、君たちを代表して僕が大麻の先輩として牽引していくから、と勝手に使命感に燃えたのです。

 

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